蘇河ハウスは、1931年に中国実業銀行の倉庫として建てられた、アールデコ様式の歴史建築です。Chris Shao Studio による改修を経て、現在は上海・蘇州河沿いに位置する、急成長中のアート&デザインコミュニティとして新たな役割を担っています。
福建省の木材貿易会社 JIFANG WOOD INC. は、ブランドリニューアル後の初めての公式発表として、家具ブランドのローンチとあわせて INSIDM とともに蘇河ハウスで個展を開催しました。本展では、新たに整えられたブランドビジュアルと、初の製品ラインである「FU コレクション」を公開。ブランドリニューアルおよび製品デザインは、insdim design office が担当しました。
本展「FU アームチェアと最初の6人のオーナーたち」は、insdim のコミュニケーションディレクターであり、独立系デザインジャーナリスト/著述家の陳綺莉(チェン・チーリー)氏がキュレーションを担当。FU アームチェアを最初に迎え入れた6名のユーザーへのインタビューを通して、「FU コレクション」が市場で急速に支持を得た理由と、その背景にある価値を探る試みです。
















